sadaijin_nanigashiの日記

虚無からの投壜通信

日々のあれやこれやをいろいろと。

クズ並みの論理のすり替えあるいは途方もない頭の悪さ

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凄まじい論理のすり替え。呆れる他はない。
特定の政党を支持している=特定の政党による動員、では全くない。例えば私は共産党員でも社会党員でもないが、デモには行っている。また、これらの政党からの参加の呼びかけがあったらデモに行ったわけでも、もちろんない。戦争法案が違憲であり廃案にすべきだと考えたからこそ、国会前に出かけた。それだけである。そして、この脳味噌マッチョの小児右翼は、デモへの参加が党員に対する動員の結果である、つまり本人の意志とは関係なく党利のために強制的になされたものであるという結論に導こうとしている。
率直に言おう。こういうのを詭弁というのだ。本人に詭弁の意図がないとしたら、どうしようもなく頭が悪いことになる。そりゃ米国駐在中に経費の使い込みをして発覚するのも当たり前である。

バカな長谷川君には、「オッカムの剃刀」という言葉を教えてあげよう。これは、正しい推論をするに当たっては、援用する概念を可能な限り減らしていくというものだ。こいつの推論においては、デモへの参加という個人の意志決定プロセスがなされるにおいて、「俺様の大嫌いな左派勢力による使嗾と動員」という余計な概念が挿入されている。だがそれは根拠のないもの(なぜならば同一性のすり替えをしているからだ)であり、左派に対する被害妄想でしかない。

素直に「俺様は左翼が大嫌いだ」と書き散らした方が、まだマシである。
このままでは、醜く塗りたくった化粧が目立つばかりである。