sadaijin_nanigashiの日記

虚無からの投壜通信

日々のあれやこれやをいろいろと。

2016年フランス旅行(4): 切符の引き取りとNaviGoへのチャージ、買い物

 

【2日目】

7時頃起床。朝食を済ませ、あらかじめWebで予約しておいたこれからの移動の切符を東駅に引き取りに行く。前の晩、ホテル界隈をウロウロしていたら、以前はあった国鉄のトラベルセンターが閉鎖されていたので、少しだけ遠い(といっても100mほどだが)東駅の切符自販機で切符を引き取ることにしたのだ。

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朝の東駅。TGV東線が開通するまではベルシー駅同様の単なるローカル線のターミナル駅で、ずいぶんと鄙びた場末の駅だったのだが*1TGVの開通に伴い大きく改装され、今では構内にショッピング街もあるなど、ずいぶんと小綺麗になった。つぎはぎ拡張を繰り返してきて初めての人には不親切極まりないリヨン駅、治安がやはり悪い北駅、階層構造が何だかんだでわかりにくくて駅の回りの治安が悪いモンパルナス駅と比べると、改装が新しい分だけ東駅が一番シンプルで分かりやすいように思う。

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駅のゲート内では、森山大道の写真を展示していた。今年の夏にルーヴル美術館で彼の回顧展が開かれたことに伴うものだと思うが、パネル展示だから汚損しても取り替えが利くし、スペースの活用にもなっていいのではないだろうか。

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地下鉄の駅ではタッチ式IC乗車券のNaviGoをチャージする。ゾーン指定は1-2だけでいいかなーと思いつつパネルを操作したところ、ゾーン1-5のものしか選べない。アレ?と思って窓口の人に尋ねたところ、2016年の頭にゾーン統合がなされ、全エリア統一運賃になったのだとのこと。地域圏の統合に伴うものなのか、切符を買うのに戸惑っている人を助けるフリしてスリを働く連中を排除するためなのかは分からないが、NaviGoをパリで使う方はとりあえず注意してください。

大分設備が良くなったとはいえ、ヨーロッパのホテルに備え付けの石鹸はやはり小生の肌には厳しすぎるので、東駅地下口内にあるイヴ・ロッシェで石鹸などを買う。天然由来成分に基づくコスメの割には値段も某ロクシタンのようには高くないので、フランスに行く時には土産も兼ねてここで石鹸やシャンプーなどを買うようにしている。イヴ・ロッシェは日本にもかつては進出計画があったらしいのだが残念ながら破談となっており、 現在日本の近所で最も近い支店は上海らしい。でも上海だと所謂おフランス価格なんだろうな……。ロクシタンもフランスでは「ちょっと高い」程度の価格で、日本のお店みたいに石鹸ひとつで発狂レベルの値段ではないから。

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地下鉄で移動し、デパート街でこのあとの旅などで着る衣類や靴などを調達。パブロによる免税手続きが一般化したため、出国時に購入品が実質的に未必要である必要はなくなったのは大きい。本当はチケットを提示した上で税関係官に書類を提出してスタンプをもらわないといけないのだが、e-チケットになってこの方そんな面倒なことはしなくなった。

それにしても、昨年の冬にはデパート街でその数に驚愕した中国人観光客だが、今回は拍子抜けするほど姿が少ない。テロなどの影響でパリを訪れる中国人観光客は激減したとニュースで聞いたが、確かにそのようだ。だが、日本人も少なく、以前は15分待ちだったギャルリー・ラファイエットの日本人向け免税カウンターはすんなりと待ち時間ゼロだった。そのくらい観光客が減っているのか……

買い物したものをまとめて移動し、東駅まで戻る。

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昼食は東駅近くのケバブ屋。クスクスもかなり安く、写真のメニューで9.5ユーロ。野菜のみのクスクスであればもちろんもっと安い。飲み物は水道水を冷やしてもらったもので十分。空気が乾燥しているのでコーラもおいしいが、クスクスには合わないし。

で、荷物をホテルに一旦置いたあと、近所の携帯屋へ。日本を出る前に購入したSIMフリースマホ、ZTE V580(

http://www.ztemobile.jp/products/v580.html )を持参し、適当なSIMカードがないかを尋ねる。

結果、比較的安かったのはLycamobile というMVNOキャリア。身分証明書もなくわりとあっさり開通。ただ、データ通信に関する各種格安プランを購入するためにはオンラインでユーザー登録をする必要があるため、色々と一手間かかる。小生の場合は携帯屋の主(インド人)が色々と手伝ってくれたおかげで、相当に楽に済んだ。

アクティベートされたスマホをカメラバッグに入れ、午後の行動を開始する。

*1:なお、その頃の様子は映画『アメリ』で観ることができる