D750買ったヽ(´ー｀)ノ

D300を使って早8年になろうという今年。フルフレームセンサー搭載機種への移行は大分前から検討していたものの、D600系が【お察し下さい】だったり、D800系は高くてとてもでは手が出ないということで見送っていたりとで迷っていたのだが、D750が昨年秋に発売されてこの方、ずっと価格とタイミングを注視していた。

で、7月末、ボディで18万円を切るラインまで最低価格が下がってきたのでついに購入！600ショットくらい使ってみてのご報告です。

まずは全体外観。今年の頭に購入した14-24mmF2.8を付けてます。

よく各種ブログでは「思ったよりも軽い」という評判を見ますが、さすがに合計1.5kgクラスになると軽いとかは言えません。単焦点レンズ付ければ軽いでしょうけど。

機種名プレート。D800系や一桁系ではないので、機種名は印刷ではなくてプレート式です。

黄金に輝くFXの印。虚栄心をくすぐるロゴでございます。

メモリカードはRAW用に64GB、JPEG用に32GBのものを使用してます。秒速6.5コマとあまり速くないとはいえ、連写をすることはそれなりにあるのでUHS-Iタイプのものを使用してます。おかげでパカパカ撮っても全然ストレスがなく、楽です。

作例は後日載せるとして、ファーストインプレッションをば。

まずフルフレームセンサー&技術の進歩による画質の向上は凄まじいです。D300だと我慢してISO1600までが限界、普通に使うならISO800が限界でしたが、D750だと普通にISO3200は常用できますし、ISO6400、はたまたISO8000位までなら大分使えます。流石にISO12800になるとノイズがチラチラ見えてきてラチチュードも狭くなりますが、この性能は驚異的です。

ただ、D750はフルフレームセンサー搭載モデルの中では中の下に属するせいか、10ピンターミナルを搭載していません。そのため、D300用に揃えたケーブルレリーズとか赤外線ルミコンなどは使えなくなりました。また、シグマの古いスピードライトは手動でしか制御できず、i-TTL測光は使えません。というわけでメモリーカードも含め、アクセサリはかなりの部分買い直しになりました。SB910はしばらく貯金の必要があります……

あと、APS-Cサイズから135サイズにセンサーサイズが変わったため、当然のことながら同じF値での被写界深度がかなり変わります。感覚的には2/3段くらい絞らないと同じ被写界深度にはならないという感じでしょうか。無論、ボケ味をより堪能できるという意味ではありがたいのですが、24-70mmF2.8で撮るときはF4.0でもビックリするくらいボケるので、そのあたりの感覚的なテクニックはもう一度学び直しになります。

でも、またしばらく常に持ち歩いて色々と覚える楽しい日々が続きそうです。