sadaijin_nanigashiの日記

虚無からの投壜通信

日々のあれやこれやをいろいろと。

年を取る

中学高校時代の同級生が死んだという話を聞いた。

在学中は彼と私は決して仲がいいとは言えなかった(といっても仲が悪かったというわけでもない。単に疎遠だっただけ)ので、特段彼にまつわる想い出が脳裏をよぎるということもないのだが、後に残されたご家族がいるとすれば、心中察するにとは思う。

この歳になってくると、学生時代の知人や友人の訃報にぽつりぽつりと接するようになる。残念と言うべきか幸いというべきかは分からないものの、今のところ私はその列に加わることは許されていないわけで、まずは日々をやり過ごすように生き延びていくしかないのかなとも思う。配偶者や子供がいるわけではないので、そのあたりは身軽ではあるが、反面時折悲しくなることがあるのもまた、事実である。

ともあれ、彼の冥福を今は祈りたい。